やりたいことはたくさんあるけど、仕事で疲れて夜家に帰ってご飯を食べ、お風呂に入り、家事を済ませてやっと自由な時間!ってなってもあまり時間もないし、ちょっとスマホを見てゆっくりもしたいし、ってなってダラダラと過ごしてしまいがちじゃないですか?
やりたいことができない・たまっていく状態ってすごくストレスがたまりますよね?
私の場合は子供がまだ小さいので、夜は早い時間に寝かしつけなければならず、一緒にベッドで横になっていると、とても起きていられず、いつの間にか眠ってしまっています。
じゃあ早く寝て早く起きよう!ってなっても、なかなか朝早く起きるのも難しいですよね。結局、いつも起きて会社に行く支度をする時間と変わらない時間まで寝てしまいます。なかなかケータイのアラームでは起きられません。
ということで、朝早く起きるための方法を5つピックアップします。
1.目を覚ましたらまず一杯の水を飲む
朝目覚めのコーヒーを飲む、という人もいると思いますが、これは良くないという学説があります。人間は朝にコルチゾールという覚醒ホルモンが分泌され脳を目覚めさせていますが、コーヒーを飲むことでそのコルチゾールの分泌を阻害してしまうそうです。また、カフェインには耐性ができるので、より多くのカフェインを取らないと効果を感じられなくなってしまいます。
コップ一杯の水を飲むことで、副交感神経から交感神経に切り替わり目が覚める上、様々な健康上のメリットもあるので、是非習慣にしてみて下さい。
2.夜は早めに寝る
人は睡眠を7~8時間取らないと、ほとんどの人は寝不足になります。睡眠不足は健康・日中の活動にも影響を与えるため、十分な睡眠を取るために朝起きたい時間から逆算して必要な睡眠が確保できる時間に寝るようにしましょう。夜にダラダラと起きていても大したことに時間を使えていないため、十分に睡眠を取って、最も活力がある朝の時間に本当にやりたいことに時間を使いましょう。
3.自己覚醒能力を使う
今回、取り上げた5つの方法の中で、私が効果を最も実感できたのがこの方法です。人間は本来自分が起きたい時間に起きる能力を持っているそうです。夜眠りにつく時に「明日は〇時に起きよう」と強く意識して眠りにつくことで、起きたい時間に向けて体内の覚醒ホルモン「コルチゾール」が徐々に増加し、自然と目が覚めるそうです。私もこの方法を実践した時は、スマホのアラームがなるちょっと前に目が覚め、その効果に驚きました。
4.人生の目的を持つ
自分の人生の目的を明確に持つことで、睡眠の質が高くなり、朝の目覚めが良いことが研究で分かっています。朝起きてからやりたいことが明確になっていれば、朝のまだ眠い時に2度寝やダラダラとした時間を過ごさず、サッと起きて活動に取り組めるからです。人生の目的を明確にするのが難しい場合、朝起きてから何をするかは明確にしておいた方が良いと思います。夜寝る前に、朝起きたら何をするか決めてから眠りにつくと良いでしょう。また、その際にその日やりたかったことができたか振り返るとなお良いです
5.光で起きる
人間は太陽の光を浴びてセロトニンが活性化することで、脳が朝だと認識して目が覚めます。そのため、脳を目覚めさせるためには何よりも太陽光が必要です。しかし、カーテンを閉め切って寝てしまうと朝になっても日の光が入らず、いつまでも寝てしまうことになります。私は夜寝るときはカーテンを開けていますが、外からの視線が気になる方は指定時刻になったらカーテンを開けてくれる道具や、朝照明で目を覚ましてくれる目覚まし時計などを活用してもらうと、音での目覚ましより自然に起きられるようになります。
まとめ
朝早く起きるための5つの方法
1.目を覚ましたらまず1杯の水を飲む
2.夜は早めに寝る
3.自己覚醒能力を使う
4.人生の目的を持つ
5.光で起きる
この5つの方法で早起きができるようになったら、それを1か月程度、頑張って続けて習慣にしましょう。習慣になってしまえば、逆に朝起きないことが不快になっていきますので、自然と早起きを続けられるようになります。
朝の自由な時間を使って、自分の人生にとって有意義な活動をしていきましょう。
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